2010-01-01から1年間の記事一覧

(スポーツ)

1) サッカー 南米カップに参加するチリ代表を争って今週イキケでチリ大学とイキケが対戦。リベルタドール杯に敗れて以来、勝てないチリ大学が面目を見せて勝利を収め、再度国際大会に駒を進める準備中。 国内リーグ戦は首位のコロコロが辛くも勝利を得て、…

(一般)

1) マプチェとファルクの関係 マプチェがチリの南部で農場占拠や森林会社のトラックに放火するなど実力行使を繰り返していますが、彼らをコロンビアの反政府ゲリラのファルクが現地で指導していたことが確認されました。そこまで行って実地に銃の扱い方や…

(経済)

1) ランとタムの合併 チリとブラジルを代表する2大航空会社が合併する見込み。名前はラタムとか。当面は現在の会社名のまま飛行機を飛ばすらしい。これでランチリはブラジルのすべてのルートに全く法的に問題なく進出できます。会社の規模はタムのほうが…

(政治)

1) 鉱山事故 もう2週間になりますが、まだ生き埋め労働者の救出が出来ません。救出用の機械の最新鋭のものが豪州とアメリカから着きましたが、被災者のところに到着できるのにはまだ時間がかかりそう。従ってたとえ、救出グループが炭鉱内に入れても、生…

チリの風   その385  10年8月9日―15日

私がチリのテレビに出たそうです。どこかの番組でリキャップ工場の責任者としてリキャップとは何かとか仕事の難しさ、仕事への情熱とか話したらしい。でも6月から他の会社で働いているのですが。 さて今週、ボリビアで働きました。しかしボリビアの国内問題…

(スポーツ)

1) サッカー 惜しかったですね。リベルタドール杯に参加中のチリ大学は準決勝の2戦目をサンティアゴの国立競技場で戦いました。同競技場はバチェレット時代から修復工事中ですが、未だ完成せず、今回も入場者制限をして使用されました。 0対0の引き分けで…

(一般)

1) 犯罪率 昨年べネスエラに行ったとき、カラカスの怖さはヨハネスブルグと並ぶ世界トップレベルと感じましたが、確かの今週発表の数字でもそれが確認されました。人口10万人当たりの殺人事件はべネスエラが南米トップで41人、2位はコロンビアで36人、続い…

(経済)

1) IPC 7月の物価上昇率は0.6%と上昇。しかし過去12ヶ月の合計は1.2%にしかならないので、政府はほとんど問題視していません。8月、9月も0.5%ほどの上昇となる見込み。経済全般にチリは順調で、それが為替にも影響しドルが今週は1ドル515ペソになり…

(政治)

1) ピニェラ大統領は外遊をしました。今週まず、アルゼンチンの南米首脳会議に出席。それを利用してブラジル・ボリビアの大統領と面談。次回は同じメンバーでボリビアで会うことを確認しました。これはこれからのチリ・ボリビア政局に大きく影響しそうです…

チリの風  その384  10年8月2日―8日

2月27日のチリ大地震で大きな被害を受けた第8州に再度、地震がありました。今週のそれはリヒテルで震度6.2度とかで、コンセプシオンに住む元の部下との電話では、住民はかなりパニックにおちいったらしい。そうでしょうね、約半年前の記憶は生々しいですから…

(スポーツ)

1) サッカー リベルタドール杯に参加中のチリ大学チームは準決勝の第1戦を敵地で戦い、なんと1対1の引き分けで戻ってきました。来週サンティアゴの第2戦で、0対0の引き分けなら、決勝進出が出来るのですから、選手や監督のにこやかな事。来週の試合…

(一般)

1) この10年間でチリはどう変わったかと言う記事が出ました 何とチリ人の99%は携帯電話を持っているらしい。(ホンマかな?) そしてIフォーンやブラックベリーを使って常にコンピューターとつながっているとか。モール(ショッピングセンター)が各地に出…

(経済)

1) チリの株式市場は好調の一言ですね。毎週のように新記録を出し、今週は火曜日が最高の数字でしたが、それでも週末の金曜日の数字も今までの最高を破り、4364ポイントで終えました。7月としては7.45%のアップ。通年では21.9%のアップです。絶好調ですね…

(政治)

1) 人気投票 なんだか軽い表現ですが、チリのメディアは市民の政治家批判を真剣に取り上げます。ピニェラの人気は就任時78%ありましたが、それが現在は44%に落ち、否定的な見方が11%から30%に増加です。それを地方別に見ると首都圏で反対意見が強いの…

チリの風  その383 10年7月26日―8月1日

サンティアゴは寒い日が続きました。零度の朝なんて、出社するとき部屋から外に出ると身が引き締まりますね。冬が寒いのは当たり前と自分に言い聞かせています。私は自宅と事務所が4キロと近いので、寒さの厳しい朝は地下鉄に乗って、戻りは歩いています。 …

(スポーツ)

1) サッカー 国内リーグ戦の前半が終わり、順位はトップがコロコロ、続いてチリ大学、3位はカトリカ大学でした。まずは順当ですね。 そのチリ大学はラテンアメリカのチーム別大会で最も重要なリベルタドールカップの準決勝にいますが、その緒戦は来週の火…

(一般)

1) しかし今週もチリの各地で寒さに震え上がったニュースが続出しました。9州のテムコでも30年ぶりの大雪とか、全国平均では40年ぶりの寒さとか。 サンティアゴの冬は普通50%の湿気ですが、最近はわずか15%しかありません。何でもラ・二―ニャ現象と呼ば…

(経済)

1) しかしチリ経済は順調ですね。いつも同じなので読者のみなさんは驚きもしないでしょうが、株式市場が毎週最高記録を更新しています。4000ポイントが目標だった時期を軽く超え、今週は4326ポイントまで上がっています。つまりチリの株に投資していれば毎…

(政治)

1) カトリック教会の恩赦 とうとうその要求が大統領に渡されました。大司教の訪問時、モネダ宮殿の前の広場に軍事政権時の被害者の会が集まり恩赦反対を叫んでいました。その後、新教のプロテスタントもカトリックに対抗してなにやら要望書を提出していま…

チリの風   その382 10年7月19日―25日

サンティアゴの空に虹がかかりました。土曜日の午後です。ボリビア出張から戻ってきたときに見ましたが、久しぶりでなんだか懐かしい気がしました。 ボリビアの現場の話です。バス会社で故障タイヤの検品をしていると、そこの社長が来たので結果を説明しまし…

(スポーツ)

1) サッカー 国内リーグ戦が再開しました。以前のように、自分のひいきのチームが勝つと社内で偉そうにする、負けるとしゅんとする社員が出るわけです。 さてナショナル・チームの監督をしていたアルゼンチン人のビエルサ監督はどうやらチリに残る様子です…

(一般)

1) 地震 結構大きな地震がまだチリ南部でありました。8、9州ですが、カニェテの沖合いでリヒテルの6.6度。陸ではチルアで5.8度が最大でした。しかし2月の大地震の経験がありますから、その地区の人は震え上がったでしょうね。もちろん海岸地区の村の人は全…

(経済)

1) サンティアゴのバス代のように金利が徐々に上がってきました 中銀の発表で木曜日から公定金利を1.5%に設定。0.5%、1.0%そして1.5%と最近、連続して上昇していますが、8月にまた上昇する見込み。ブラジルは10.5%と異常に高いですが、チリもこれから…

(政治)

1) 今週のトップニュースは貧困層の増大問題です。過去20年間一貫して縮小してきた貧困層がここに来て逆に増大と言う結果が出ました。じゃ前期のバチェレット政権は何をしていたのだと批判の声が上がっています。今回の大統領候補だったフレイはそれに対し…

チリの風 その381 10年7月12日―19日

しかし今週は厳しい冷え込みでした。サンティアゴで零下7度まで下がりました。先週大雪で苦しんだアイセン地区は零下15度まで気温が下がり、家畜のみならず人間の生活にも影響しています。軍隊が出て救援活動を行っているらしい。おまけに復旧中ですが電気も…

(スポーツ)

1) サッカー とうとう2010年南アワールドカップが終わりました。テレビの前に座って決勝戦を見ましたが、チリ・日本が参加していた時はボールが動くたびにキャーキャー叫んでいましたが、スペイン対オランダではそれほどの興奮はありません。 さてチリの国…

(一般)

1) 今週の一番の話題は皆既日食でしょうね。なにしろイースター島に4千人の旅行者が押しかけ、そのほとんどは外国人らしいが、日曜日の4分半の皆既日食を待ちました。 その日の新聞の時事漫画ですが、モアイ同士が話をしていて、「今日は観光客がさっぱり…

(経済)

1) チリ経済は好調です とにかく銅の価格が3ドルを越え、(1ポンド3.03ドル)、株式市場が新記録の4180ポイントを記録。ちょっと前は4000ポイントまで到達するだろうかと言われていたのですが。 大蔵省は原油価格の上下で国内のガソリン価格が大きく変動する…

(政治)

1) 1973年の軍事革命の直後、アルゼンチンでチリ陸軍将軍のプラットとその妻が暗殺される事件がありました。チリ陸軍の秘密警察ディナの関係が明らかになっていましたが、とうとう今週、その事件に関連する犯人に判決が出ました。ピニェラ大統領はその判決…

チリの風  その380    10年7月5日―11日

冬休みが始まりました。子供をどこにつれていけばよいかテレビのニュースにでています。さて今週はほとんどボリビアで仕事をしていました。コチャバンバとサンタ・クルスですが、政治不安が連日報道され、もちろん世界中に平穏だけの国はないでしょうが、チ…