2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

(スポーツ)

1) サッカー チリ中が注目したリベルタドール杯の準決勝がサンティアゴの国立競技場でおこなわれました。チリ代表のチリ大学はアルゼンチンのボカ・ジュニアーと0対0の引き分け。敵地で負けているので決勝進出の夢が壊れました。 国内リーグ戦の前期準決勝…

(一般)

1) ファン・フェルナンデス島の空軍事故 事故を起こした飛行機のメーカーが事故に関する調査報告を提出しました。ありきたりの説明で、その日の強風に対し適切な操縦をしなかったのが主要な原因としています。それが最終ではありませんが、もう少し突っ込…

(経済)

1) 最低賃金 政府の出した191000ペソが否決されました。与党側のRNは20万ペソを推薦。労働組合のUCTは25万ペソを要求中。 反対を叫ぶ野党側の議員に記者から質問が「皆さんが政権をとっていた過去の平均上昇率は今回ピニェラが用意したのより低い。じゃ何…

(政治) 

1) メキシコG20 メキシコで開催されたG20会議にピニェラは招待され出席。内容はあまり報道されません。会議の結論は何だったのか? ピニェラはメキシコからまっすぐブラジルに飛びリオ会議に。 さて政治に関しチリの最大課題は例の選挙制度改革です。与…

チリの風 その477 2012年6月18日―24日

ユン・チアン著のワイルドスワンを読み終えました。最初から読み続けるのが苦しいほどでした。毛沢東の文化大革命の頃の彼女とその一家の過酷な生活が書かれています。それに比較すると、同時期、私は日本で「平穏な」学園闘争をおくっていました。幸運でし…

(スポーツ)

1) 元チリサッカー連盟会長のメイニコルスが今のチリ代表チームは前回のチームほど国民の熱狂を呼び起こさないと発言。現在のチームの方が南米の中の成績は以前より上なのですが、確かに国民の関心を呼ぶのは少ないかもしれません。試合に勝った後、チリ国…

(一般)

1) 大学のランキング イギリスの機関の発表ですが、ラテンアメリカの大学ランキングでなんとチリの大学が10のうち、4を占め、トップです。内訳はランキング2位がカトリカ、4位がチリ大学、9位がコンセプシオン大学(私は北大にどこか似ているこのキャンパス…

(経済)

1) 6月の消費価格指数はガソリン価格が大きく下がるので、マイナスにはなってもプラスにならないと見られています。2) エネルギー問題 豪州の会社がチリに風力発電所を設置することになりました。ラ・セレーナの南の地区で2億5千万ドルをかけて108MWの発…

(政治)

1) 大統領の人気 ペルーの大統領の人気ががた落ちのようです。最近1ヶ月で支持者が55%から 43%になりました。でも彼はまだ良いほうです。彼より下に同じ43%のべネスエラのチャべス、39%のアルゼンチンのフェルナンデスデル、33%のピニェラがいますから…

(スポーツ)

1) 一番最近のFIFAの発表ではチリは世界ランキング11位です。それほど強いとは信じられません。日本ははるか下の23位。そして今週チリが対戦したべネスエラは41位。しかし先年のアメリカ大会でチリはべネスエラに惨めに負けています。 先週の対ボリビア戦…

(一般)

1) サンティアゴの地下鉄 毎年路線が延び乗客の数が増加していますが、現在は一日2.5百万人を記録しています。都民の半分くらいが毎日一度は利用しているわけですね。ラッシュアワー時の満員の乗客は自分たちはまるでアジの缶詰みたいとクレームしています…

(経済)

1) チリの物価上昇率 今週の発表では物価上昇率は5月はゼロ。過去12ヶ月では3.6%の上昇。落ちついています。2) チリの命運は銅ですが、何とペルーが銅生産を拡大し、この先、何年かでチリの生産量に追いつくとしています。そんなに簡単に大増産ができる…

(政治)

1) ラテンアメリカ機構の総会がボリビアのコチャバンバで開催されましたが、ボリビアのモラレス大統領はまるで国内会議のように振る舞い、ボリビアの海実現を妨げるのはチリに誠意が乏しいためだと激しく攻撃。同じ調子で同国の外務大臣も。ついでにエクア…

チリの風  その475 2012年6月4日―10日

冬らしくなって、今週サンティアゴ最低気温はマイナス3度まで下がりました。火曜日、マラソン練習の後、アパートに戻るところで老夫婦の連れた小犬に足を噛まれました。この話を友だちにすると「藤尾さんの足をかんだ犬の歯は大丈夫だったかな?」 水曜日、…

(スポーツ)

1) サッカー ワールドカップの予選です。今週はチリ対ボリビア。ボリビアの大統領モラレスはこの試合にボリビアが勝てばボリビアの海問題は棚上げにしても良いと言ったとか?? 試合は、前半ボリビアの動きが良く、チリを圧倒していましたが、ゴールが決ま…

(一般)

1) 爆弾騒ぎ この数年、チリでも爆弾が仕掛けられる事件が続発しています。内務省はアナルキーを許さないと全力で彼らのグループに立ち向かい、検察側の人間を引き抜いて特別チームを編成し、犯人グループを摘発しました。 その裁判が、延々と続いていまし…

(経済)

1) 欧州危機 欧州危機はチリ経済に影響するがチリはそれに対する準備は整っているとし、政府は今年の経済成長は予定通りと発表。 しかし4月のチリの輸出は前年対比で、中国向けは9%、アメリカ向けは18%、欧州向けは29%の大幅ダウン。日本向けだけは何と…

(政治)

1) 27F あの日、ファン・フェルナンデス島の村長がバチェレットに電話でツナミを知らせるビデオが残っています。それが報道され国会のツナミ特別委員会で問題になりました。バチェレットはそれを知らされていながら、本土にツナミ警報を出さなかったわけ…

チリの風 その474 12年5月28日−6月3日

木曜日いつものようにプロビンシアへ山歩き。今回は峰村夫妻に竹松・佐藤さんを加え5名で展望台まで3時間歩きました。展望台からサンティアゴの街を見下ろしましたが、スモッグがひどかったです。いつもそんな空気を知らないで吸っているのですね。 日曜日…