(経済)

1) チリ経済は好調です
とにかく銅の価格が3ドルを越え、(1ポンド3.03ドル)、株式市場が新記録の4180ポイントを記録。ちょっと前は4000ポイントまで到達するだろうかと言われていたのですが。
大蔵省は原油価格の上下で国内のガソリン価格が大きく変動するのを避けるため保険会社との契約で価格安定のための新方式を取る方針を示唆しました。早く決定すればよいのですが。安定性と経済の上昇性を探すわけですね。
6月の消費者物価指数は動きゼロでした。値上げなしです。
これで1―6月の合計は1.7%になりました。この数字はラテンアメリカで最も低いものです。一番悪いのはべネスエラのプラス31%ですが、あそこは通常の国ではありませんからね。

2) 電気代の値上げ
チリ中央部のユーザーはこの2年間で最大の値上げを受けます。首都圏は9.4%の値上げとか。2003年に1KWの電気代は11512ペソでしたが。今年は21224ペソと大幅アップです。