チリの風 その381 10年7月12日―19日

しかし今週は厳しい冷え込みでした。サンティアゴで零下7度まで下がりました。先週大雪で苦しんだアイセン地区は零下15度まで気温が下がり、家畜のみならず人間の生活にも影響しています。軍隊が出て救援活動を行っているらしい。おまけに復旧中ですが電気も一時止まったとか。北大時代を思い出します。名寄とかで大雪で町が孤立なんていうニュースを何度も聞きましたから。私は札幌でもトロントでも零下20度を経験しました。
今週は16日の金曜日がカトリックの祝日でお休み。3連休になったので多くの家族が郊外に繰り出しました。私は金曜日アニータとプロビデンシアに行って桜の公園とパブロ・ネルーダの家を訪問。土曜日は久しぶりにカホン・デル・マイポに行ってトレッキング。霜が落ちているだけではなく水が凍っていました。途中マイポ川を渡るつり橋があり、それを渡って川の向こう側に。手すりが低すぎてつかめないのでゆらゆらする橋をこわごわ渡りました。落ちたらまず死亡は免れないでしょうね。
日曜日はもちろんマラソン練習。学校が冬休みなので、参加者は林さんと磯辺さんだけ。3人で12Kコースを楽しく走りました。二人に助けられてなんとか最後まで並んでゴールできました。
先週ボリビアに行ってきましたが、来週もう一度仕事で行くことになりました。ラ・パスからサンタ・クルスまでですが、ラ・パスなんて高地で低温、厳しいです。
さて8月末からの訪日ですが、飯田さんや平岡さんの助けを得て、なんとか上手く行きそうです。それから何と大阪の2箇所で私は講演会をすることになりました。タイヤの講習会は何十回としていますが、30名も職員・社員を集めて町役場などで人生を楽しむ方法を話するなんて、夢みたいです。