１） 地震
結構大きな地震がまだチリ南部でありました。8、9州ですが、カニェテの沖合いでリヒテルの6.6度。陸ではチルアで5.8度が最大でした。しかし2月の大地震の経験がありますから、その地区の人は震え上がったでしょうね。もちろん海岸地区の村の人は全部丘の上に避難したらしい。
２） サンティアゴの交通機関の値上げ
また20ペソの値上げがあり、これで今年5回目の値上げ、バス代は500ペソ、地下鉄は580ペソまで上がりました。まぁ20ペソの値上げって、日本円なら3円とか4円ですが。
わずか580ペソで（100円で)バス・地下鉄を乗り継いで首都圏の端から端まで行けるのですから、安いのははっきりしていますが・・・・乗客は度重なる値上げにカンカンです。
３） カトリック神父の不祥事
先週のチリの風に、その怪しい神父が教会関係の労働者に金を渡しているとありますが、その金が教会の金だったのか（信者からの献金）それとも当該神父の金だったのか出所が調べられています。教会側は神父個人の金と発表しています。しかし台所で食事を担当する人などに多量の金を渡すのはどう考えても不自然ですね。彼はその人が小さな家で生活しているので気の毒に思い金を渡したとしています。不祥事を見られたので、黙っていてくださいと金を差し出したと言う見方もあります。
４） 聖カルメンのお祭り
チリを守るカトリックの聖女はカルメンですが、その祝日がこの金曜日でした。サンティアゴではマイプの大寺院、それに北部イキケ内部のチラナで大規模なお祭りがありました。マイプは10万人、チラナは20万人参加と言われています。
