(一般)

カトリック動向

話題になっている大司教のエサッチのニュースが二つ。
先ずカトリカ病院に入院しました。検査のためと言われますが、マスコミから逃げるため入院と違うかな? 
そしてもう一つは国籍問題。彼はイタリア人ですが、バチェレットの時に特別に国が彼にチリ国籍を授与しました。それがここに来て、議員から性犯罪事件の容疑者になるだけで国籍特別授与のベースは無くなったから国籍をはく奪すべきと言うもの。もうおちおち眠れないでしょうね。       またカトリックの事務所に手が入り、書類を押収されました。

マスコミにも出る有名な神父が性的暴行の疑いで捕まりそうとか。つまりまだまだ問題は広がりそう。
カトリックが所有するサンティアゴの土地を何百万?で売りに出すとか。金が必要なのかな? 
先週のローマ法王とブラジル・アルゼンチン政治関係者の面談についてチリの新聞で批判的なコメントが載りました。誰の目にもおかしいですね。チリで所有地を売ってその金を誰かに渡し、神父の事件を軽くしてもらうつもりかな?まさか。

夏時間

日本で夏時間が話題になっているようですが、身体に悪いとか、飛行機や汽車の時刻表が混乱するとかの反対意見を見ました。チリではもう何十年もこの仕組みを使っていますが、そういった問題は起こっていません。
バチェレットの時代に1年中夏時間を使用したことがありますが、朝9時近くまで太陽が出ないのには困りました。さすがにそのエラーは翌年、取り消されましたが。
ピニェラは何と夏時間を今週から実施。土曜日朝7時半に明るくなっていたのに日曜日の朝は8時半まで真っ暗、夏時間を冬に使うとこうなります。日曜日のママラソン練習は9時出発ですから、ウォミングアップに外に出るとまだうす暗く調子が出ません。がっかり。もっとも夕方6時半に暗くなっていましたが、今日から7時半まで明るいです。

自殺

何とチリで自殺が一番多い世代は80台とか。10万人当たりで17.7人。それに次ぐのが70台の15.4人。20代は12.5人。つまりチリでは中高年の生活が困難と言うことを表していますね。

罰金払い戻し

製紙業界の談合から全市民に7千ペソの罰金を払うことになりましたが、今週私の口座に6700ペソが振り込まれました。300ペソは手数料とか。銀行はこの手数料で何億ペソも儲かりますね、不愉快。