チリの風   その382 10年7月19日―25日


サンティアゴの空に虹がかかりました。土曜日の午後です。ボリビア出張から戻ってきたときに見ましたが、久しぶりでなんだか懐かしい気がしました。
ボリビアの現場の話です。バス会社で故障タイヤの検品をしていると、そこの社長が来たので結果を説明しました。すると彼は私に従業員にタイヤの安全使用について説明会をしてほしいと要請してきました。もちろん次回訪問時に実施することになりました。なんでも同社のバスが人身事故を起こし、その日は当局の指示でその会社のすべてのバスの運行が中止されていました!!!厳しい。
日曜日のマラソン練習は最高でした。雨の後のサンティアゴは冬晴れで、空気は澄み切っており、そこを雪をかぶったアンデス山脈を見ながらのランニングですからね。林さんの提案で今日から距離を16キロと通常に戻しました。先頭を走る私の足元がしっかりしないのは疲れもありますが、道が凍っており、油断すると転倒の危険があるからです。すごいスリルでしょう。