１） サッカー リーグ戦は混とんとしています。今シーズンは強力なチームが出ず、どこも勝ったり、負けたり。先週の結果では1位から7位までの勝ち点の差が３ですから、どこでも優勝の可能性があります。 チリの最大人気チーム、コロコロとチリ大がこの日曜日…

１） 大気汚染 ラテンアメリカで大気汚染（ＰＭ2.5）のひどい都市は1位リマ、2位、ラ・パス、3位サンティアゴ。なにそれ！メキシコよりひどいの？ それより小さな町では南北アメリカの中で20のひどい町の中にチリから6も入りました。ひどいのはコジャイケ（…

１） 2017年の国家予算 いよいよ2017年度の予算審議に入りますが、もちろんない袖は振れないわけで、政府案では今年より総額2.7%アップが発表されました。バチェレットは全テレビ局を使って、私たちは皆さんの福祉更生、安全、年金のため全力を尽くして頑張…

１） バチェレット動向 彼女はコロンビアに飛んで政府と反政府ゲリラ・ファルクの紛争終了調印式に参加しました。ファルクは過去50年以上の期間に反政府運動を続け、麻薬を利用して資金を作り、要人の誘拐、殺人など犯罪行為を繰り返しました。政府は彼らを…

今週は週末、外出することになったので、いつも日曜日までまとめるのに今週は金曜日までです。 サンティアゴは素晴らしい天気の日が続いていましたが、木曜日に少し雨が降りました。 一日、友だちと集まる機会がありました。チリに長期滞在して帰国が近い国…

1) サッカー 国内リーグ戦が始まりましたが、動きがあります。首位のイキケは替わりませんが、2位との差がほとんどなくなりました。 人気の3チームはコロコロはホームで引き分けと最下位近くを低迷、監督はまだ同じ。それより上位のチリ大学は成績不良を理由…

１） 原発問題 先週、チリが原発の採用を考える可能性があるとなりましたが、ドイツの番組で次のような発表がありました。 福島原発の事故はまだ、続いていますが、どこも報道してこなかった内容が、しかも驚愕の内容が含まれています。 原発を始めれば、必…

１） 増税 ＯＥＣＤの発表で過去15年間で企業への税率を上げたのはチリとハンガリーの2国だけとなっています。チリは15%から22.5%へアップ。日本は約10%下げています。チリが頑張っているのか、チリのやり方は世界と違うわけですね。 ２） 銅価格と為替 先週…

１） バチェレット 今週はアメリカに飛び、まずニューヨークで国連総会に出席。「チリは市民が政治から興味を失う、政治家を信用しないと言う風潮になっている。これを回復するために、大衆の人気を得るような態度で新法案を議会に出すと言った軽い方針は取…

いつものように毎日を楽しんでいます。現場の労働ではちょっと前は「太陽が出ないかな、あの暖かさが懐かしい」と思っていましたが、今週は「雲が出ないかな、この暑さでは死んでしまう」 半年たてば、また逆のことを言うのでしょうね。 日曜日はマラソン練…

１） サッカー スーパーカップがあり、カトリカが優勝しました。これはリーグ戦の勝者（カトリカ）とチリカップの勝者（チリ大学）が対戦し、チリのトップを決める戦いです。南部のコンセプシオン市で行われ、3万人の観衆を集めました。低迷が続くチリ大は監…

1） 車の運転 世界の235の都市の交通の安全性・快適性を調べると、悪い方のトップ10にラテン・アメリカから６都市が入りました。世界最悪はマニラですが、リマが3位、サンティアゴは8位、その下にロンドンが9位。こんなんで世界の上位に入りたくないですね。…

１） 銅の価格と為替 不思議なことに銅価格はポンド当たり2.14ドルと先週よりも上になりました。このため為替は1ドル675ペソと先週よりドル高になりました。 ２） 貧困層の増加 ラテンアメリカの貧困層は2004年以降毎年減少していました。2008年のリーマンシ…

１） バチェレット 内閣府が発表するバチェレットの動向ですが、さすがに今週はほとんど動きが無く、18のお祭りの開会式に出席してオープニングのクエッカを踊ったと言うことぐらい。 たまには暇でも良いのではと彼女は思っているでしょうね。18日はカトリッ…

チリは18ディエシオチョのお祭りで、首都から35万台の車が近郊に出て行ったとか。そんな交通渋滞に巻き込まれたくないので私たちはサンティアゴにいます。18だからベランダでアサードをして楽しみました。 今週もいつもと同じように仕事と趣味の世界を楽しみ…

１） サッカー ワールドカップの南米予選、今回の2戦目はホームでボリビアとの闘い。南米で最も低いレベルの相手なので、楽勝が予想されましたが、なんと引き分け。2戦で勝ち点6の予想が、わずか1点だけ。これではワールドカップには行けません。南米10か国…

１） 移民 チリの移民法は1975年制定のものでラテンアメリカで一番古いもの。つまりあまり移民が来なかったので法の改正が必要なかったわけです。ところが最近、風が変わり他の国よりチリが魅力的になり移民が押し寄せるようになってきました。 その数は50万…

１）経済成長 2016年の成長予想は1.7%の成長ですが、この7月は0.5%と過去2年で最低の伸びでした。 コデルコのサルバドール鉱山部門、また民間のロス・ブロンセス鉱山の労働組合がストに入りました。他にも沿岸漁業組合のスト、税関の農産物をチェックする部…

１） バチェレット もう野党だけでなく、与党側からも見放されたように見えます。何て言うのかな、レームダックでしょうか。誰からも頼られない見かけの大統領。あと1年半も任期はあるのですが。 息子夫婦のカバル社問題は、最近、マスコミに報道されていま…

サンティアゴの気温は30度に近づき、歩いていて日陰を捜すときがあります。ちょっと前は日なたを捜していたのですが・・・。今週も楽しい1週間でした。 土曜日、今年4回の登山教室。小さな子供も入れて参加者は33名でした。プロビンシア山の初級広場まで往復…

１） サッカー ワールドカップの南米予選でチリはパラグアイと敵地で対戦し1対2で敗れました。南米大会で優勝したチリとすれば格下のパラグアイには勝って当然と思われましたが、結果は逆でした。正キーパーのブラボが参加を拒否し（所属チームを変えたので…

１） 結婚数 2014年のチリで行われた結婚は2000年以来の高い数字になったようです。64868件でした。 そして一人の女性が産む子供の数字は1.85人となりました。その前年は1.79ですから若干の増加です。もっとも昔は、5人、10人の子供がいる家庭もあったのです…

１） 失業者数 5＿7月の数字は7.1%に上昇。前回の数字より0.2%、前年同期より0.5％悪化しました。 しかも問題は新しい仕事に就いた人の多数は自営業で、例えば、今まで鉱山で働いていたが、失業したので都会に出て靴磨きを始めたとか。 専門家は今後7.5%まで…

１） バチェレット 彼女はあちこちに顔を出しています。ワインの日、老人のお祝いの日（チリでは9月になると冬が終わったから、老人はもう1年生き延びられるとお祝いをします）とかの集会で、深刻なものではないので、にこにこしながら市民の話を聞いていま…

チリでは9月に入ると風が変わります。道路の脇に国旗が飾られ、商店やラヂオでクエッカの音楽が流れます。今年も一気に建国記念の月、9月のお祭りが始まりました。祝日の18（ディエシオチョと発音します）までもう少しです。 金曜日、峰村・山寺さんとトレッ…

１） サッカー 国内リーグ戦が進んでいますが、意外にイキケが首位を守り、人気のコロコロはホームで3連敗で最悪の状態。今週最大の注目を浴びたチリ大学対カトリカ大学戦はカトリカの勝利に終わり、約4万5千人の国立競技場を埋めた両チームのファンは喜びと…

１） 人口 今年末にはチリの人口は1820万人になりそうです。そして2030年には2千万人が予想されています。まだチリは少子化問題が深刻ではないわけですね。 ２） トラックデモ 昨年、大問題になりましたが、同じ業界が政府はその時の約束を実施していないと…

１） 賃上げ要求 公務員の幾つもの労働組合は来年の賃上げを7%要求することに決めました。大蔵大臣は全くその実現性は無いと落ち着いています。識者の見解では4%くらいになりそうとか。 ２） 銅価格 毎週同じ問題ですが、コデルコ社長がもう金が無い、何もで…

１） 年金問題 チリの年金制度は開始してもう30数年も経過しているのに、初めて大規模な反対運動が起こっています。 2008年のリーマンショックの時、私が年金をかけていた時期ですが、年間で積立金が前年よりかなりマイナスになりました。幸いなことにその後…

チリの南部、フルティジャルに行ってきました。小さな町に立派な劇場があります。それがちゃんと運営されているのです。世界的なアーティストがそこで演奏会をしています。首都を遠く離れた所でそんな不思議なことが現実にあるわけです。素晴らしい。私たち…