(一般)

1) 大気汚染
ラテンアメリカで大気汚染(PM2.5)のひどい都市は1位リマ、2位、ラ・パス、3位サンティアゴ。なにそれ!メキシコよりひどいの?
それより小さな町では南北アメリカの中で20のひどい町の中にチリから6も入りました。ひどいのはコジャイケ(PM2.5で数値64)でした。これは確かにショックな数字です。  でも大気汚染で死ぬ人の数は(10万人ごとに)ウクライナが120人、ロシアが98人、中国は76人、チリはそれらよりずっと少ない16人です。確かに冬の間の大気汚染は、山の上から見てもひどいことがよくわかります。
2) チリ人の好みの変化
チリ人は甘いものが好きと言うのは常設ですが、この数年で明らかに変化があり、清涼飲料水の場合、5年間でコーラ類は0.1%の売り上げ増だったのに、ミネラル水は8.1%のアップとか。私はコーラは何十年も飲んだことはありません。
3) 登山
少しづつチリでも登山、トレッキングが人気が出てきました。先週の土曜日、サン・ラモン山岳公園に行ったら入山手続きをする人が列を作っていました。帰る時に、係員に山の中を歩いているのにまるでサンティアゴの中心街を歩いているみたいだったと言うと笑っていました。その日、サン・カルロスで山岳マラソンが行われ500人のランナーが10,21Kを走っています。
ところで、今年に入って山で死んだ人が13に記録されています。6千メートル級の高山だけでなく、サンティアゴ近郊の山でも道を間違えて谷に転落とか、夜までに麓に戻れず死亡のケースもあります。油断は禁物ですね。
直接関係のないことですが、今年のチリは雨・雪が足りません。特に南部は、第8州のケースで通常の半分しか降雪・雨が記録されていません。ただ首都圏近郊の5州、6州は3%ほど昨年よりダムの水量は増えているらしい。