１） 銅の価格と為替
不思議なことに銅価格はポンド当たり2.14ドルと先週よりも上になりました。このため為替は1ドル675ペソと先週よりドル高になりました。
２） 貧困層の増加
ラテンアメリカの貧困層は2004年以降毎年減少していました。2008年のリーマンショックの時でも何とか、良い数字をキープしていました。ところが2014年以降、風が変わり、貧困層の数が増え始めました。チリはまだよさそうですが（2003年の貧困層数は19%、2013年は14%）他諸国は苦しそうです。
３） 欧州の原発が再開発
フクシマの事故以来、世界の原発は動きが落ちましたが、今回イギリスで新原発工場が設置されることになったとか。欧州では14か国で128の工場が稼働しており、さらに2か国が建設準備中とか。 チリでも既に2007年に最初の原発計画が考えられたが、フクシマ事故で検討が中止になったらしい。所が、昨年から再度、どうすべきか調査しているとか。
フクシマの事故はいまだに問題垂れ流しで、東電は廃炉費用も払えないので一般市民に電気代を値上げして払わせようとしているみたいですね。しかしひどい状態です。
