2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

(スポーツ)

1) サッカー チリ代表はマイアミでホンヂュラス代表と対戦。惨めにも0対2で負けました。翌日の新聞に薄い選手層と書かれましたが、主力選手を召集しないでベンチ組で対戦すると中米の国にも勝てないわけですね。もっとも最近のホンヂュラスはメキシコにも…

(一般)

1) 夏休み 友だちは第5州レニャカで休暇を楽しんでいますが、彼は電話で、「まるでアルゼンチンの海岸にいる気がする」とのこと。なにしろ海岸で日光浴をしている観光客の大半がアルゼンチン人とか。為替の関係でこんなことがおこるのですね。 彼らがチリ…

(経済)

1) 鉱山での首切り騒動 きつい数字ですね。「03年と07年の比較で銅鉱山労働者の数は41%増えたのに銅の生産量は13%しか増えなかった。したがって生産性の減少は20%。このため25000人の首切りが必要。」カトリカ大学の研究所の発表です。 私の予想では3月…

(政治)

1) 今週の話題は空軍のスキャンダルですね。25機のミラージュ戦闘機をベルギーから購入したとき、空軍関係者が3百万ドルもの多額の賄賂を取っていたというもの。元空軍長官やその他の関係者が拘置されました。しかし本当に軍だけかな?政府も関係していな…

チリの風 その308  09年1月19日―25日

世界中の話題だったでしょうが、アメリカのオバマ大統領の就任式は注目を集めましたね。チリでも、その数日前からそれに関連したニュースがテレビ・新聞のトップを飾っていました。さて土曜日、曇りになって今までの厳しい暑さが一休み。もちろん、2月の末ま…

(スポーツ)

1) もうダカール・ラリーで持ちきりです。とくにチリのロペス選手は天と地を行き来して、事実は小説より奇なりを実現しました。レースが会場をアルゼンチンからチリに移した日、単日ですが、トップにたち、その後も上位を堅持し、着実に総合順位を上げ4位…

(一般)

1) 夏のバケーションが話題の中心。チリは2週間の休みを取ることが多いので、1月の最初の2週間を休んだ人が職場に戻り、今週末から新しいグループが休暇に入ります。この週末にサンティアゴから25万台の車が郊外に出て行きました。テレビのニュースで見る…

(経済)

1) 政府は税務署が銀行の個人口座を調査できるように法律改正を考えています。銀行側はそれは個人の秘密を侵すことになり憲法違反として反対しています。確かにマネーランドリングとか不正な金が世界を回っているわけで、規制が必要と言う理屈も分るが、個…

(政治)

1) 監査局の活躍 市民登録局の不正支出問題は以前にもありましたが、また問題が出ました。 今回問題になっている3億ペソほどの支出は、局長が英語のクラスを受けたとして多額の支払いとか、職種に関連のない訳のわからないレポート(例えばフランス選挙の…

チリの風  その307  09年1月12日―18日

また誕生日がきました。2年前は南アの旅、昨年はブラジル・パンタナール、今年はサンテァゴで家族と一緒でした。来年はガイアナでその日を迎える予定ですが、どうかな?子供のころは誕生日の来るのが待ちどうしかったに・・・この日曜日、(足の故障の磯部さ…

(スポーツ)

1)ダカールラリー今週のチリはもうこのラリーの話で持ちきりです。レースは1月9日、レースは会場をアルゼンチンからチリに移しました。この日のオートバイの部門で、なんとチリ人ライダーのチャレコ・ロペスが単独首位を奪いました。たとえ一日でもこのダ…

(一般)

1) 文化活動夏休みに入ったチリはこの時期、多くの文化行事が行われます。音楽、演劇、舞踊、映画、絵画などの展示会などが開催されます。サンティアゴ1000では世界各国からのグループがパフォーマンスを連日繰り広げています。芸術好きな、私の娘のさやか…

(経済)

1) アメリカは失業者があふれているようですね。戦争以来最悪の雰囲気。戦争ってアフガニスタンじゃありません、ベトナムでもありません。なんと第2次世界大戦です。そうかこの60年で最悪の状況か?チリでも失業者が溢れ出し、失業保険をもらう手続きをす…

(政治)

1) 次期大統領選挙のメイン候補者は与党側がキリスト教民主党(DC)のフレイ元大統領、野党側は国民改革党(RN)のピニェラですが、国民人気調査ではピニェラが大差をつけてトップです。現在の与党グループの中でラゴス、バチェレットと二代続けて左翼系の…

チリの風  その306  09年1月5日―11日

年始をチリ南部のプジェウエ温泉ですごしました。コテッジの周りは樹齢千年以上という大木がそろった天然林。その中を思い存分歩きました。人間はどうがんばってもたかだか100年。彼らは軽く千年、雨にも風にも負けず堂々と立っています。夏というのに夜は薪…

チリの風  その306(更新遅れます)

PC不調の為、「チリの風 その306」の更新は遅れます。 皆様、すみませんが暫しご猶予下さいますようお願いします。

 (スポーツ)

1) 08年の話題のトップはサッカーのワールドカップ大会の南米予選でチリがアルゼンチンを破ったことでしょうね。せっかく入場券が手に入る可能性があったのにチリがアルゼンチンに勝てるはずがないと考えた私はその日、サッカー場に行きませんでした。試合…

(一般)

1) チリが不況に入ったと言うのは、少なくともこの年末年始では確認できません。国中では250万人が移動しましたが、そのうちの100万人は首都圏を脱出し、その多くは第5州の海岸地区を訪問しました。恒例のバルパライソの花火大会はそれを見るための観光客…

(経済)

1) エナップ(国営石油会社)は08年10億ドルの経常赤字を出し、総裁は責任を取って辞職しました。しかし巨額の赤字ですね。基本的には1バリル100ドルで買ってそれを40ドルで販売したからの由ですが、見通しの悪さか運のなさか。国営企業としては歴史上最悪…

(政治)

1) バチェレット大統領は31日に全チャンネルのテレビを使って恒例の年末演説をしました、要旨は09年は厳しいといわれるが政府は全力で国民擁護に当たる。国民一人一人が私の家族だとしました。ただし選挙対策も忘れず野党対策として、国難を利用して政府…

チリの風  その305 08年12月26日―09年1月1日

あけましておめでとうございます。 暑い!謹賀新年の後に暑いと続くと、日本でこれを読まれている方のなかにはアホとちゃうかと思われるかもしれませんが、ここチリは真夏で今週サンティアゴは最高34度まで上がり、うだつような暑さです。さて08年が慌し…