(一般)

1) 文化活動

夏休みに入ったチリはこの時期、多くの文化行事が行われます。音楽、演劇、舞踊、映画、絵画などの展示会などが開催されます。

サンティアゴ1000では世界各国からのグループがパフォーマンスを連日繰り広げています。芸術好きな、私の娘のさやかは回数券を買って毎晩、劇場訪問です。

2) 殺人事件

サンティアゴの繊維会社社長がピチレムにオートバイを買いに行ってそのまま行方不明に。そして死体が発見されたのは昨年末です。数日して犯人像が浮かび上がり、警察は彼の所在を全力をあげて探した所、犯人はビーニャで借りたアパートで自殺していました。事件は10日ほどで解決しました。

新聞にオートバイを安く売ると広告し、現金を持って会いに来た社長を殺した事件ですが、チリの警察もなかなかやりますね。その広告に出た携帯電話を盗聴していたそうですが、すっきり犯人に行き着きました。

もちろん警察内部ではせっかく犯人の居場所を確認しながら生存して捕獲できなかったことについて反省が強いらしい。

3) 大気汚染

   サンティアゴの大気汚染問題は冬だけのものと思っていましたが、そうでもないらしい。チリの汚染基準は1から5まであり、それぞれ安全、通常、警告、危険、異常事態になっています。ところがチリで安全とされる段階の最後のレベルは欧州では危険とされるよし。つまりサンティアゴの大気は欧州レベルではほとんど1年中危険な状態になるわけです。それでも特に肺病が急増したりしないので、サンティアゴ人の汚染対応度はかなり高いですね。南のプジェウエの空気はもちろん肺一杯に吸い込む値打ちがありましたよ。