(スポーツ)

1) もうダカール・ラリーで持ちきりです。とくにチリのロペス選手は天と地を行き来して、事実は小説より奇なりを実現しました。レースが会場をアルゼンチンからチリに移した日、単日ですが、トップにたち、その後も上位を堅持し、着実に総合順位を上げ4位まで行きましたが、ある日、オートバイから落ち、頭部を打って意識不明に。しかしそれを克服してレースに復帰したら走る場所を間違えてなんと4時間の罰則を受け一気に中位に陥落。しかしなおも諦めずにレースに復帰したのに、最後は再度事故を起こし、機械が動かなくなってレースを棄権しました。

今年のダカールラリーは棄権者が続出し、その数は過去でもトップ10にはいるほどの過酷なレースだったようです。一人死亡者も出ています。

参加選手でもっとも年をとっていたのはオランダのオートバイライダーで62歳。年が全てではないことを見せ付けました。

ラリー実行委員は南米開催は正解だったとし、来年もチリ・アルゼンチンで開催することを検討中の由。

2) サッカー

 久しぶりに代表チームの話。日曜日アメリカでホンヂュラス代表と対戦し2対0のまさかの敗戦。もっともこれは単なる親善試合で有

力選手は出場していません。さぁ3月のワールドカップ南米予選が再開されます。

まずペルーとウルグアイ。この2試合で勝ち点4(1勝1引き分け)か6点(連勝)なら、まず南ア行きの切符はほぼ確実といわれてい

ます。どうなるかな?

 それから次回エジプトで行われるU20の世界大会出場権をかけた南米大会が来週からベネスエラで開始されます。

以上