チリの風  その306  09年1月5日―11日

年始をチリ南部のプジェウエ温泉ですごしました。コテッジの周りは樹齢千年以上という大木がそろった天然林。その中を思い存分歩きました。人間はどうがんばってもたかだか100年。彼らは軽く千年、雨にも風にも負けず堂々と立っています。夏というのに夜は薪ストーブに火を入れなければ寒くて寝られませんでした。

ところがサンティアゴに戻ってくると暑い。ハンパじゃない暑さ。きびしい。温度とか湿度は昨年と変わらないはずなのにひどく身にこたえる。昨年の日記を読み返えすと、そんな弱音ははいていない。じゃ老齢化かな?

4月のサンティアゴ国際マラソンが近づいてきて緊張しています。今年度第1回の16K練習を山口さんと走りました。レースに参加するのは簡単だけど、望むような好記録が出るかどうか。贅沢かな?