(政治)

1) ピニェラの南極訪問
これで大統領になってから3回目になりますが、ピニェラが観測基地の設立祝いで南極を訪問しました。BBCのニュースを見ていると、イギリス政府が自国の領土をチリ大統領が訪問しているとクレームしている様子。そのあたりはチリ・アルゼンチン・イギリスが自分たちの領土と主張しているわけですね。まずい、南極関連でチリ対イギリスが戦争か?
来週、サンティアゴで欧州・米州首脳会議が開催されます。与党のUDIは来智予定のキューバの大統領に同党の創設者を暗殺した人間がキューバに保護されていること批判する予定とか。野党の社会党関係者は国として恥ずかしいことをするなと警告しています。
2) ベイエル教育大臣が大学側と対決
大臣は大学側は自分たちのことを先に考え、学生のことを2次にしていると批判しました。教育大臣と大学学長がイサカイを起こすのは珍しいですね。それから海大学の前学長は留置所にいますが、彼はそこから指示を出し、大学の土地を一部売りに出しましした。今のうちに売れるものは売ってしまおうと言うことでしょうね。ええんかな、そんなことで。
3) 大統領選挙
野党連合の一つDC(キリスト教民主党)の予備選挙が実施され、オレゴ候補が59%の投票を得てリンコン候補を圧倒しました。国内各地の投票総数は56000票とかで、同党党首は予備選挙を実施できるDCは素晴らしいと自画自賛。                  与党連合の一つRN(国民改革党)はアラマン候補の正式擁立を確認しました。この先は3月になってバチェレットが候補者になるかならないかですね。