(一般)

1) 街路樹による被害が続出
サンティアゴ市内で老齢の街路樹が倒れ、その下敷きになって人・車が壊れる事故が続いています。それは区の責任になるのでしょうが、たまったものではありませんね。樹種の老齢化は防げませんが、かといって木を全部切ってしまうのは許せませんからね。

2) 来週からビーニャの歌謡祭が始まります。チリ人はこのお祭りが好きで、朝方までテレビの中継を見ます。それからこのお祭りが終わったら夏は終わり、秋になります。毎年のことです。予算の関係から今年は超有名アーチストの参加はなさそうです。昔の有名歌手ならポール・アンカが来ますが・・・。

3) チャイテン火山はまだ噴煙を上げていますが、今週ジャイマ火山が活動を強化し地域の住民に注意警報が出ました。この火山が2年前の正月、噴火を始めたとき、私はその火山の地域の町にバケーションで行っており、噴火を夜中まで見ていたのを思い出します。しかし地球は若いですね、元気がある。

4) ピニェラの公約のひとつ、犯罪の減少をどうすれば実現できるのか、活発な話し合いがされています。雇用を増進して犯罪世界に入る基盤を抑えることと、犯罪は簡単な仕事でないと分からせるための警察官の増員、さらに裁判制度の改定がその軸になるでしょう。

5) フラメンコ(フラミンゴ)の減少
世界には5種類のフラメンコが生息しますが、そのうち3種がチリで生息しています。フラメンコ・アンディーノとか、フラメンコ・チレーノとか。普通海抜3600メートル以上の高地に生息するらしい。しかし第1州イキケの内陸にあるウアスコ塩湖に生息するフラメンコの数は今回の生息数チェックで昨年対比なんと71%も縮小していたとか。気候と餌の減少が主要因と見られている。