1) 山火事
全国で10か所以上の森林が延焼中です。陸と空から火を消そうとしていますが、うまく行きません。なんでも森林火災の99%は人間によるものとか。放火か失火ですね。
いつも山歩きしているプロビンシア山でも下草は枯れてカサカサでマッチ1本で大火事になりそうでした。
2) 観光シーズン
夏休みの真っただ中ですが、今年に入ってアルゼンチンからの観光客が昨年対比44%のアップとか。(1月の最初の2週間)なぜチリがそんなに気に入ったのかな?
もっともビーニャなどの第5州は高波が続き、海岸地域が立ち入り禁止になるほどです。第5州のアルゼンチンとの国境が封鎖されています。チリ側は問題ないのですが、相手側が天候が悪く車の走行ができないとか。
ほとんどの州で催し物があります。北のアリカで南米各国の代表が集まりカーニバル。アンデス民謡が中心ですが、多くのダンサー、音楽家が道で演奏し、それをファンが楽しんでいます。南部ではドイツ移民のビール祭り。これも人気があります。
第9州のマプチェのスタイルのホテルも人気が上昇中とか。ただいつものマプチェ問題が続き、刑務所の壁に爆弾が仕掛けられたとか、車が何台も焼き討ちになっています。
私は先住民のマプチェ援助をしたい。南部の今村さんの菊芋計画が進めば、マプチェの人の仕事も増えます。私はボランティアで助けに行きたいです。
しかしどうしてこうもテロが継続するのか不思議。今日も車が放火されましたが、マプチェの中で論議はないのかな?