チリの風  その656  15年11月23日―29日

サンティアゴはすっかり夏になりました。外気温は最高28度くらいが続いています。何故か木曜日の夜、急に雨が降り出して驚きました。公園に行って木陰に座り、本を読むのは最高です。それは弟から送ってもらった般若心経ですが、その中にでてきます。「誰もが老いるのはいやだと考える。しかしこのいやだと言う気持ちを捨てると老いることがいかに素晴らしいか分かってくる。老いると物の味わいが深くなる」チリの風の読者は大半が私より若いので、ピンと来ないでしょうが、味わい深い文章です。
今週は通訳の仕事で、鉱山に行きました。今まで何百回と鉱山に入りましたが、生産プラントの仕事は始めて。楽しかったです。
その他はいつものように趣味の生活を楽しみました。
日曜日のマラソン練習は12名で実施。素晴らしい気候の中で大地を踏まえて走る楽しさを味わっています。