(経済)

1) ガソリン代がまた下がりました。なんでも来週も下がるとか。97オクタンで一時1000ペソほどでしたが、今は800ペソに下がっています。原油価格は過去5年で最低の数字ですね。
それでも高速道路の通行料金やバス・地下鉄代は上がりました。
銅価格が3ドルを割ってから、じりじりと下がっています。
為替では1ドル600ペソに近づいていましたが、今週は逆方向で614ペソに戻りました。まったく理由がわかりませんね。
新車を購入すると今週から新しい税金がかかるようになりました。数万ペソから数百万ペソまで、車の大きさで税額は変わります。チリ政府も税金集めに忙しい。
2) チリ経済の見通しですが
11月の小売業は対前月2.8%の上昇でした。これは前年は7.1%も上昇していますから、ブレーキのかかった上昇と言えそうです。銀行は1−11月の数字で前年対比30%も利益を上げており、笑いが止まらないといった感じ。預金には少しの金利を払い、貸し付けるときには高い金利をとるわけですね。
しかしいろんな専門家の見通しは政府のそれと似て、今年のチリ経済は2014年よりは上向くというものです。
確かに一般市民も夏のバケーションを前に、財布にひもを締めなくてはという雰囲気はありません。