チリの風  その463  12年3月5日―11日

いよいよ3月になり、夏のバケーションはお終い。町に急に車が溢れ交通渋滞が顕著です。名物の排気ガスもひどくなっています。私のアパートの隣の幼稚園から元気な子供の声が聞こえています。
しかしサンティアゴは異常に暑いです。今週も最高気温37度を記録。どうなっているのかな、ビーニャの音楽祭が終われば秋が来るのが毎年だったのに。新聞では3月としてこの十数年で今年が一番暑いらしい。でも土曜日の夜、雷光があり、少し雨も降りました。秋かな?
今週は2つも行事がありました。火曜日、山根さんの講演会。何年もかけて遠い宇宙に飛んだハヤブサの奇跡の生還の話。知りませんでしたが、ハヤブサは機械の故障が続き、地球帰還は奇跡的だったとは。技術者が神社やお寺に祈願に行ったのが日本らしいですね。
水曜日は日本人グループ「雅」のコンサート。知り合いの人がプロとして国立図書館の会場でクラッシク演奏。後半、盛り上がってきて演者の高揚が伝わり、聴いているだけで興奮しました。素晴らしい演奏ありがとう。
土曜日はサッカー教室。今年度最後の教室は児童・父兄合わせて約20名で盛り上がりました。津田兄弟と平野君を最後に胴上げしてお別れの挨拶。
日曜日はマラソン練習。内田・伊藤・田中さんは20K、津田親子と私は12kを走りました。2周走ったメンバーによると2周目を何と47分とか。すごいスピードだったようです。最後に津田さん親子5人と最後のお別れ会。毛筆の色紙をプレゼントしてもらい感激しました。