(一般)

1) 喫煙率
OECD参加国34か国中、喫煙率の高い順に日本は5位。チリは7位とか。こんなところで高い順位は嫌ですね。日本は男性が高く、チリは女性の喫煙率が際立って高いようです。

2) スポーツ
チリ人もスポーツの重要性を分かってきたようです。その中でも特にランニングが人気です。スポーツをすると答えた人の33%がランニングをしています。2番目の人気は自転車で22%、サッカーは3位で21%でした。2006年にサンティアゴラソンに参加したのはほんの少しだったのが、今年は2万人を越えているのもその証拠とか。確かに走る人は増えましたね。 
              
3) 飛行場
サンティアゴのプダウェル飛行場は昔のそれに比べると近代化しましたが、乗客の伸びが早く、手狭になっています。08年に9百万人の乗客が今年は1200万人になりそうです。このため来年の中ごろから500万ドルの予算で、空港の増改築をすることになりました。入管事務所、荷物の受け取り場所、税関などがその対象になっています。

4) エイズ予防キャンペーン
厚生省のエイズ・キャンペンが始まりました。今回は市民にエイズ検査を呼びかけるものです。これに対し同性愛グループから方針が間違っている、避妊具の使用を教えるのがエイズを防ぐもっとも有効な方法をクレームしました。
同じ厚生省関連ですが、来年度から学校給食に、野菜・果物を増やし、砂糖・塩の使用を減少すると発表。識者から評価を受けています。チリの学童の肥満・生活習慣病は深刻ですから。

5) 臓器移植
チリでは臓器移植は合法ですが、臓器の提供が少なく、それを待つ患者は長い列を作っています。今週、厚生大臣マニャリチの奥さんが、6ヶ月間待たされた後にその幸運に当たり、肺の移植手術を受けました。お墓に持って言ってもしようがないから、私は死が訪れたら心臓でも腎臓でも誰かに提供したいです。