(経済)

1) 為替市場
銅の価格が上昇すると対ドルのペソの価値が上がると言う図式は長い間継続中です。1ドルは今週470ペソを割ってさらに下がっていきます。
新聞にどの業界はどのラインが限界かと言う数字が掲載されました。ドル安に一番強いのは鉱山資源関係で鉄は195ペソ、金は265ペソ、銅は268ペソまで持ちこたえるとか。逆にサーモンは現在の474ペソが限界。その他の産業はこの為替率では商売にならない様子。セルロースのベースは544ペソ、果物は591ペソが最低でも必要とか。つまり今でも赤字なわけですね。確かにこの先ドル安が続けばチリ経済に強く影響してきますね。

2) 乗客に人気の飛行場
観光客の投票でアメリカでもっとも人気のあるのは1位から4位をアメリカの飛行場が占め5位に南米のチリが顔を出します。一方イギリスのスカイトラック社の発表では南米のベストはリマのチェべス空港でついでサンティアゴベニテス空港の由。もちろん世界1位はこのところシンガポールがおさえています。