チリの風   その372  10年5月10日―16日

金曜日、サンティアゴは雨になりました。結構な降りでした。今週、準非常事態宣言がでるほどの大気汚染でしたが、この雨でスモッグはすっかり押し流され、週末は雪をかぶったアンデス山脈の神々しいまでの美しさを堪能しました。日曜日のマラソン教室には4週連続の新会員が参加。7名で10Kを走りましたが、全員好調でした。森さんは自己最高の48分を記録して満足そうでした。

さて私のことですが、先週、「突然解雇されました。この先、奇跡の復活はあるのか」と書きましたら、世界各地から暖かい励ましの電話、メールをいただきました。そしてなんと、わずか1週間で新しい職場が決まりました。古巣のタイヤメーカーに戻り、ペルーとボリビアの市場を担当することになりました。1ヶ月のうち半分は外国で過ごします。もちろん全力で新しい仕事にぶつかります。チリの風が、ボリビアの風とかペルーの風になるかな?6月1日から就職ですから、それまで空いた時間を有効利用したいですね。で、アナと二人で、かねてからあこがれていたイエズス会の教会を訪ねてボリビアサンタ・クルス内陸部に22日から1週間ほど行ってきます。