チリの風 その377 10年6月14日―20日


サンティアゴは今週毎日雨の予報でしたが、先週の 日曜日の夜に少し降ったほか、木曜日の夜に霧雨だけ。そこまでは全く予報は当たりません。しかし南部は、特に8州は風雨に竜巻まで起こり、かなりの被害が出ました。8州って先の地震でも大きくやられたのですが、運の悪い年ですね。しかしついに金曜日、サンティアゴも朝から雨になりました。30ミリと結構多量の雨になり、水はけの悪いサンティアゴでは直ぐに水溜りが出来ます。このため大通りでは向こう側に渡られません。そこでリヤカーが出場、通行人を乗せて向こう側へ。もちろん通行人からチップをもらう仕事ですが、それが雨降りの度に出てきます。何度政府が変わっても同じです。地震の復興にはかなりの力を見せたチリなのに、どうしてこの水害対策は出来ないのでしょうか。
週末は打って変わってばっちりの快晴。土曜日の日本人学校のサッカー教室は親子20人ほどで盛り上がりました。来週帰国する豪くんを胴上げで声援しました。日曜日はマラソン練習。後半にハップニングがありましたが、9人参加で楽しく走りました。
ボリビアのチキトス地区にイエズス会の教会を訪ねる旅をしてからもうすぐ1ヶ月になりますが、旅日記は原稿用紙50枚を越え、何とか本月中に掲載したいです。