(一般)

1) 学生デモ
サンティアゴで今シーズン2度目のデモが水曜日に8万人を集めて行なわれました。高校生・大学生が週日にこれだけ集まるのが不思議な気もしますが、動員力があるのは確か。 いつものようにデモの最後は火炎瓶や石が飛び交い73人が逮捕されました。
2) 生活しやすい市町村
チリ建設協会の調べて人間らしい生活のできる町のランクが発表になりました。1位はビタクラ、2位はラス・コンデス、3位はプロビデンシアでした。なんや、全部サンティアゴか。首都圏の外ではコンコン、マチャリ、イキケ、カラマが10位以内に入りました。最悪のほうはラ・ピンターナとセロ・ナビアでした。どちらもサンティアゴですから、首都圏は二つの顔を持っているわけですね。
3) 車の登録台数
2012年に全国で389万台、このうちサンティアゴは159万台とか。これは前年対比7%の上昇。交通渋滞が日に日にひどくなるのも無理はないですね。
4) 外人労働者の問題
今週、第7州で働いている102人のボリビア人労働者が見つかりました。そのうち64人は労働許可書を持っていない不法労働者。彼らは全員、コチャバンバ出身でどこかの仲買業者が斡旋してチリに連れてきたのでしょう。チリはペルーの2倍、ペルーはボリビアの給料の2倍といわれますから、チリの最低賃金でもボリビア人には魅力的。テレビのカメラの前で、仕事について不満はないと彼らは話していました。