1) 青少年問題
チリの15歳から24歳までの青少年で、学校にも行っていないし仕事にもついていないのが約50万人いることが統計に出ています。
この層はチリ全体では295万人でその内の46万人が就業も学業にもついていない状態です。収入の多い層と所得の低い層を比較するとこの問題青少年の数は低所得層では高所得層の4倍の数字になっています。就職斡旋などを国、地方役所とか考えないのかな?これって社会危険を起す基盤ではないですか?
2) 祝日
10月31日は今年から祝日になりました。
これで週末が3連休になったので、一般市民は小バケーションとばかり近郊に出てゆき、路線バスは切符が全部売り切れたらしい。これは本当です。私もロス・アンへレスにその時期往復しましたが、2度ともバスは満席でした。
経済危機がくるというニュースはまだチリの一般市民には届いていないかのようです。
しかしキリスト教の旧教カトリックに対抗する新教グループのお祝いの日を祝日にするなんて本当に情けない政府ですね。
カトリック、プロテスタントなんかに分けず宗教記念日にして両方同時にお祝いすればよいのですよ。
3) 火山
また火山活動が活発になっています。
CNNのニュースにチャイテン火山の噴火の様子が出ていましたが、その他9州のビジャリカ火山も噴火活動が活発になりました。
噴火活動も怖いけど、大地震がくるのはもっと怖いですね。
4) 007の最新映画が封切られます
邦題はなんと言うのか知りませんが、慰めの量と言うタイトルのそれは一部チリでも撮影されました。その映画が封切り間近です。私もチリがどんな風に出てくるのか好奇心から見に行こうと思っています
5) サーフィンのメッカ
チリの南部6州ピチレムは8メートルの高波が押し寄せますが、それがサーファーにとってはたまらない魅力で、ピチレムは世界のサーファーがおしよせるようになりました。今週トウイン種目の世界大会が始まり、キャルフォルニア、ハワイ、ブラジルを始め世界のトップサーファーが競っているとか。
優勝は豪州チームだったらしい。