(一般)

1) カルブコ火山の噴火
1961年に大噴火した第10州のカルブコ火山は、今週、再爆発を起こし噴火口から凄まじい量の火山灰を噴出しました。60センチも火山灰が落ちたところもあり、その重みで家屋の崩壊が報告されています。それが川に流れ込み北部の例のように泥流が家屋を押し流した例も報告されています。   この先数週間も火山が活動する可能性があるとか。すでに火山から20キロメートルの地区に住む4千人に避難勧告が出ました。
新聞にいったいチリのどこに住めば安全なのかと言う特集がありました。チリは世界で最も地震の多い国だし活火山が91もあるとか。 
サンティアゴも数か所の渓谷が危険地として報告されています。どこに住んでも自然災害から逃れられないようです。
もっとも今週発表された国民の幸せ調査で、北欧の国が上位を占めていますが、チリは世界の27位となり、日本の46位よりはるかに上です。