(経済)

1) 失業率が上昇。11−1月の3か月間の失業率はその前の6.0%から6.2%になりました。ところが1月の工業指数は前年対比6%のアップ、また鉱業指数は10%アップと悪くありません。
1月のカジノの売り上げも17%アップで4千万ドルとか。入場者総数は47万人でした。つまり景気が落ち込んで苦しんでいるという雰囲気ではありませんね。
2) 銅の価格が2月に入り6%アップしてポンド当たり2.7ドル。
アントファガスタ鉱山の生産コストはポンドあたり1.4ドルといわれますから、現行価格でも十分な利益ですね。コデルコはそれよりずっとコストが高いでしょうが。
為替でペソは1ドル617ペソになっています。
原油価格が最近また下がってきましたが、チリのガソリン価格は毎週上昇中です。