(経済)

1) 経済成長率
OECDの発表でチリの経済成長率の予想は今年は1.5%、来年は2.5%になっています。パッとしませんね。
2) 銅の価格は5月は6.8%の下落。6月に入って少し持ち直し今週はポンド当たり2.13ドルで終えました。
ところでコデルコが中国のミンメタル社と2005年から過去10年以上、経営契約を結んでいましたが、今回それを解除しました。契約条件は銅の売り渡し価格をポンド当たり1.05ドル当たりに極めて低く設定。しかしその見返りに5億5千万ドルを前渡ししています。
3) 為替は1ドル683ペソとドルが弱くなっています。失業率は6.8%まで上昇。
4) ラタム航空(前のランチリ)はベネスエラ行きの便をこの先2年間停止すると発表。私はそこを2度、旅をしたことがありますが、危ない国と思いました。そこに住んでいる人が気の毒です。チリも昔、生活に困窮する時期がありました。そんな危機的状態が2度と戻りませんように。