(一般)

1) 火事
雨が少なく、気温が高いで、火事が起きやすく、5州と8州などで大きな火事が続発しています。今週は100以上の火事が起こり、いまだに20以上が延焼中とか。 
昨年のバルパライソの大火事ですが、報告書によると鳥が感電死し、その死体が燃え始めたのが火事の原因だろうとしています。その火事で焼失した家屋の建設はゆっくり進んでいますが、2016年、来年ですね、には終了するだろうとのこと。谷に投げ捨てられた廃棄物に火が燃え移ったのが大火事になった原因ですが、同じところに同じようにごみが捨てられ、いつ何時火事の再現になるかわからないとか。悲しい現実。
2) ベルリン映画祭
今年の映画祭でチリ人が二つ賞を取りました。脚本賞(エル・クルブ)と選考委員賞(真珠貝のボタン)です。良かったね。そのうち映画館に見に行こう。
3) 肥満症
世界54か国の調査でチリは世界4位にランクされました。カロリーの取りすぎです。上から順にメキシコ、ドイツ、ベルギー、チリ、フィンランドとか。チリ人は毎日1796カロリーをとっている由。何しろ世界平均では人口の41%が肥満症なのにチリは70%と圧倒的な数字。食べ過ぎやな、ホンマ。
4) 外国人による家屋の購入
この2・3年に外人がチリの家屋を購入するケースが急増とか。テレビのニュースに出ましたが、購入場所の大半は南部、そして首都圏と第5州が少しづつ。番組に出たドイツ人夫婦はプエルト・バラスに家を求め、夏の5か月そこに住み、残りはドイツの本家に戻るとか。移民ではないですが、楽しい生き方ですね。欧米や豪州人が大半らしい。
5) 新学期
3月からチリの学校は新学期が始まります。ところが幾つかの公立学校は来週の月曜日から授業が始まるとか。新聞・テレビに学用品の宣伝がたくさん出ています。生徒は全員、学用品、制服を買う必要がありますからね。宣伝のうまいところが売り上げを増やすわけですね。