(一般)

航空便の乗客数
今年の7月の航空会社の乗客は前年対比17%アップ。チリ人もたくさん飛行機を使って空から移動するし、外人観光客が派手に増加しているわけですね。

カトリック
ローマ法王アイルランドを訪問し、同国の神父による性的事件を陳謝しました。新聞に「いつもそうだが、謝るだけで手は打たない」と厳しい論評がでました。
チリの大司教は検察の呼び出しを受けていますが、その日付けを遅らせるよう要請。準備が整っていないと言うことのようです。チリで有罪を受けた神父がその期間が終了した後、他地区へ神父として派遣されたことが問題になっています。

マプチェの騒乱
また重機・家屋への放火事件が継続。ピニェラになってもちっとも変わりませんね。アルゼンチンで拘留されていたチリ人のマプチェの過激派リーダーが国外追放になりチリの官憲の手に渡されます。

外気温
サンティアゴの最低気温と最高気温の差は20度の時が多いですが、今週、近くの第5州(バルパライソ州)のロス・アンデスで最高28度、最低2度の日がありました。何か、朝スキーに行って、午後海水浴と言う感じですね???

イースター島(ラパヌイ)のモアイ           
まだ島名の変更は国会で採択されていませんが、そこのモアイが今から100年以上前にこの島を訪れたイギリス艦隊に盗まれました。当時の女王に差し出されたのがその後、大英博物館に移されました。それをチリ政府(外務省)は同国政府にチリに戻すよう、正式に依頼しました。さぁどうなるかな?





汚染環境
バルパライソ州のキンテロで空中に放出された毒物汚染問題が起こり、多くの人が吐き気、眩暈などを訴えて病院に。患者の数は今週だけで200人以上。
同地区にある国営石油会社ENAPが原因だろうとして、街中の人がデモをしました。 
これは最近始まった問題ではなく過去からの継続です。バチェレットは適切な処置を取らず放置していたようです。  もっともその会社は当社には関係のない問題とコメントしているので、放出された有害物資が何で、どこから放出されているのか更なる詳しい調査が必要です。環境庁と同地区の国会議員が(まだどこか決定していない)有毒物質放出会社を裁判所に訴えました。 
これとは関係ないですが、首都圏でコレラ患者が8名出ました。飲み水、野菜・果物にコレラ菌が入っていたと言われています。