(一般)

1) 国勢調査
何でも52万人と言われる調査員がチリ全国を駆け回り、チリ在住の全員に(チリ人も外人も、旅行者でも)調査を実施しました。もちろん、エラ−も多く見つかっています。各市町村で必要な調査員の数は分かっていましたが、当日、欠席する調査員が多かったところは、各家屋を訪問することが出来ません。それである団地の居住者が外に出て、大声で、「調査員が来ない」とクレームしていました。
南部のオソルノ市の場合は公務員が調査をするはずだったのですが、なんと100名ほどが病気で働けませんと証明書を出したとか。一人や二人ならわかるが、100名にもなると集団抗議としか思えません。その市長や州知事のメンツがないですね。
今年中にその結果が発表されるとか。人口や年齢層また移民の数などに興味があります。
2) 首都圏の雨
木曜日、久しぶりにサンティアゴは雨になりました。わずか10ミリほどですが、郊外のカホン・デ・マイポはもう少し多く、マイポ川があふれて道路が寸断されました。その川の水を水源にしているアンディーナ水道社はきれいな水を貯水する能力を失い多くの区で断水になりました。公立学校は休校になりました。共産党は水はすべて国有化すべきと提案しています。
3) 山火事
年初の山火事の一部、第6州の火事で、原因と考えられる送電線のメンテナンス不備に関し、電力会社CGEの部長が二人、逮捕され裁判中も拘留されることになりました。どんな裁判になるでしょう。