(経済)

1) チリ経済
中銀はとうとう公定歩合を引き下げました。21ヶ月ぶりですが5%から4.75%です。今までの好調がこの先見込みにくいと言うことでしょうね。すると急に為替が替わってペソが対ドルで落ちました。しかしそのドルの国、アメリカに力はあるのですか?先日の醜聞は民主・共和党の争いではないと思います。国の借金を際限なく上げていくその政策を問うべきなのにオバマ・ケアに消されていました。もっとも日本はその上限がないので際限なく借金を上澄みしていますから、危険性はアメリカよりずっと高いですね。
チリの場合、求人数はまだ好調で来年2014年にピークを迎えそうとか。2015年はそれよりやや少ないくらいで頂上を結成し2016年からかなり急激に減少する見込み。確かにそんな気がしますね。
2) SOFOFA(工業促進連合、日本では経団連でしょうか)の総会で各大統領候補が公約をアピールしました。銀行連合の会長は以前からバチェレットに投票すると表明しており、パリシは「バチェレットが勝てば銀行はしっかり利益を増やせると見込んでいる」とコメントするほど。政治の世界も経済の世界も絡んでいますからね。
その総会で会長が、最近問題になっているソキミチ社の株式市場での不正問題を取り上げ、「公明正大、チリの企業は努力により利益を勝ち取る姿勢を守る」とメンバーの怪しい行動を批判しました。ホンマかな、怪しい行動って全くないの?