(スポーツ)

1) チリのプロリーグの後期戦はプレーオフが始まり、今週準準決勝の第1戦がありました。土曜日のカトリカ対サンティアゴ・モーニングは3対0でアウェーのカトリカの圧勝。ホームの第2戦がまだ残っていますが、これで決勝進出はほとんど間違いないでしょうね。
日曜日のコロコロ対ラ・セレーナはホームのコロコロが1対0で勝利でした。
第2戦はホームを替えて、来週の水曜日です。
会社の話題は連日、コロコロとカトリカが決勝まで勝ち抜くか、どこが優勝するかですが、既にコロコロファンから挑戦を受けて、私はカトリカが勝つと1万ペソの賭けをしています。
ところで、上記の準々決勝戦は一時延期されることになっていました。?と思われそうですが、実はこういうことがあったのです。1部リーグに所属するタルカは最後の試合で間違って外国人選手を6人も出場させました。(ルールでは1試合に3人まで)このためペナルティを課せられ、第2部に陥落と言う結果になりました。これを不服とする同クラブはタルカの裁判所に訴えでました。私は知らなかったのですが、国際サッカー連盟FIFAはサッカーのことは自分たちが解決する。どの国の裁判にも懸けられないとしています。このため世界連盟からチリサッカー協会が除名されるような事態も懸念されました。このためプロリーグのプレーオフを一時中断するとチリ・サッカー連盟が発表したわけです。もちろんそうなれば。タルカは2部リーグどころかサッカークラブとしての登録も取り消されるでしょう。最後に同クラブが訴訟を取り下げ、2部リーグ陥落が決定、プレーオフの実施となったわけです。


以上