(一般)

1) 児童の機会ランキング
世界銀行の発表でチリはラテンアメリカの中で子供が活躍できる可能性が最も高い国となりました。2位から順にアルゼンチン、ベネスエラ、コスタリカでブラジルは中ごろの9位になっています。これは教育、住居などの指数から計算されるものです。確かにラテンアメリカの中でチリは安定していること、継続性があることは確かですね。

2) 市民登録所の職員ストが継続し、1週間になります。これは国民の生活に影響します。海外に出るにはパスポートがいりますが、その申請が出来ません。家族が死ぬとここでその死亡を記録する必要があります。それがなければ埋葬できません。結婚式を挙げてもここが閉まっていれば正式に結婚届が出せません。政府は来週の月曜日に職場に戻らない職員は辞めてもらいますとコメントしているが、実際にはどうなるかな?

3) トランサンティアゴ
二つ話題があります。運輸大臣が現行のシステムを変更し、乗り継ぎをなくすため長距離のルートを認めることになりました。昔の黄バスの時代は街の端から端まで1本のバスで行けましたが、新交通システムになってそれがバス・地下鉄・バスと言った2回(もしくは3回)の乗り継ぎが必要になっていました。これを昔のシステムも認めると言うもの。開始して1年以上もたってから?と言う批判も出ています。
もう一つは新交通計画に組み込まれている旧バス会社が約束された金が払ってもらえないと1000台のバスの契約を辞めると発表しました。運輸省は彼らのバス会社は契約を守らないからとしていますが、バス会社は契約した金をもらえないのに政府は何をバカなことを言っているのかと呆れ顔。どっちは本当のことを言っているのかな?
銀行からの借入れ金についても揉めています。一体このプロジェククトは成功しているんでしょうか?


4) 夏時間
来週の土曜日11日の夜中から夏時間が始まります。12時が1時にジャンプするわけです。その夜は全員1時間少なく寝ることになるわけです。さぁ待望の夏時間、仕事が終わって帰ってきてまだ明るい中を走ることが出来ます。最高!
それにチョット関連して、紫外線の問題はチリでは深刻ですが、チリ全土で指数が上がり、対策が必要と言われています。最近では北部のイキケが最悪で指数8(危険度高)、アントファガスタも7(高)と危険信号。海岸などでこの危険な紫外線に当たりすぎると皮膚ガンの可能性が急激に増加する由。気をつけましょう。