(経済)

1) 中銀の公定歩合
10月の物価上昇率は意外に高い0.6%でしたが、それでも中銀は公定歩合を2.5%で維持することを発表しました。
銅の価格は3.05?、為替は1ドル629ペソと先週とほとんど変わらず安定です。
2) TPP11
アメリカが抜けて、パッとしないTPPですが、11か国の間で合意が進み、バチェレット政権下で、つまり来年3月までに、最終合意書が出来上がると言われています。
3) 固定資産税
チリでは家主は年に4回、3月、5月、9月、11月に税金を払うことになっています。今年は昨年に比べ、期日に払わない人が増え、今年の滞納者は27%、ドルにすると3億8千万ドルになるとか。払わないと最後は家屋を税務署に差し押さえされます。
各区はその40%を税務署から受け取ることが出来ますが、チリ国内で一番その税金が多く戻ってくるのは、ラス・コンデス、サンティアゴ、プロビデンシアと全部サンティアゴ都市圏の区が上位を占めました。