(スポーツ)

1) サッカー
今週の最悪のニュースがこのサッカー関連の二つの事項です。
先ず国内リーグ戦はコロコロの優勝で終了しました。しかし首位と2位のコロコロ、カトリカは同時刻に試合を始めるはずでしたが、バルパライソの試合場の内外でコロコロファンが暴れ試合の開始は不可能。延期になりました。
警備員、警官がいるのにファンが球場内外で暴れ放題。何故大量の警官を投入して大量の逮捕者を出さないのか理解できません。通行中の車にも襲い掛かっています。危なくてサッカー場に行けませんね。
今週、ラ・セレナで国内リーグ戦より少しレベルの低いチリ・カップの決勝戦が行われ、同じような不祥事が起きています。つまり大きな試合は常に危険があると言うことです。サッカー協会・球団経営者、それに市役所・区役所、警官など連結して対策を取っているはずなのに効果がないのはさらに恥ずかしい。2位のカトリカが負けたのでコロコロは試合をせずに優勝になりました。
さらに問題は前会長のハドゥエ関連で、彼はアメリカの検察に有罪を認めました。チリ国内でも検察が彼の罪状を調査し始めました。最近、彼は現金で1軒のマンションを購入しているらしい。現金で買うのはかなりの金持ちか怪しい金をものに替える時ですね。彼はその他にも何軒もの不動産を持ち、高級自動車に乗り、ぜいたくな暮らしをしていたわけですが、その元が汚職だったわけです。罰金でなく刑務所収容になれば他の理事もこれから汚い仕事は止めようと思うはず。
チリサッカー協会に捜査の手が入り、汚職などの全貌が明らかになった段階で、協会の組織解体の命令が出れば、一体チリサッカーの将来はどうなるのかな?


以上