(経済)

1) 発電経費の削減
今年の5月の発電経費はMW当たり126?でこれは昨年同期の211?より40%も下がりました。4月も前年対比11%下がったとか。専門家の話では雨が多かったことと天然ガスの使用が多くなった事が原因とか。一般市民向けの電気代も下がるのかな?
この先の最大の問題はアイセンの水力発電ダムです。このダムができるかできないかで将来の電力供給が大きく変わってきます。もう7年前からエンデサとコルブン社の共同出資として開始され、現在までの投資額は3億2千万ドル。
ところが自然破壊の問題から作業は中断されたまま。
そして最終決断が今月10日に出ます。
2) 新税法の問題は時間がたっても自然に認証される雰囲気はなく経団連など明らかに政府と対立する体制を強めています。最後は政府側も現在の強気の姿勢を緩め、何らかの妥協策を提示するでしょうね。来週、上院で討議が始まります。