１） アルコール量
何とアメリカの中で国民が呑むアルコールの量がカナダに次いでチリが2番。南米ではトップだとか。チリ人ってそんなにアルコールを飲むのですね、知りませんでした。男女平均で年に9.6リットルも飲むとか。
２） マプチェ問題
毎週の問題ですね。ビルケンで老人夫婦を焼死させた事件で18年の刑を受けたマプチェの男が釈放を要求した裁判で、有罪が確定すると、彼はハンガーストライキに入ると言っているみたい。またチリでダメなら国際法廷にもっていくと発表。
彼を援護するために同地区の検事に脅迫状が届き始めました。 「お前の子供殺したろか」と言われると検事もビビりますね。もう一人辞任した検事がいるとか。いやはや。彼らマプチェは警察や検察を怖がることがないですから。
第9州の州知事がマプチェの側に立って、囚人のハンガーストをやめさせました。39日間も続いたのですが、このストの後、囚人を病院に搬入し、そのあと学習施設のある刑務所に収容するとか。いやはや。州知事はモネダ宮殿を訪問し、政府の無策、もしくは反応の遅さをクレームするとか。ここでもう一度、いやはや。
マプチェに過去200回以上、侵入、放火、家畜の殺害・略奪を繰り返された地主がとうとう政府に土地を売ることにしました。落ち着いて自分の人生を送りたいとコメント。政府はそれを買い上げてマプチェに分配します。右翼の国会議員は暴力グループに好きなようにやられて社会正義はないのかとあきれ顔。
