(一般)

1) イースター
この週末、イースターのお祝いになりました。20万台と言われる車が大挙して首都サンティアゴから出て行きました。自家用車で行かない人はバスですが、バス代が少し前の2倍もすると乗客が怒ってました。いつものことですね。
交通事故死が23名。交通事故が多いですね。
ところで1995年と2013年を比較すると自分はカトリックの信者だとする人は74%から57%に減少。新教は9%から13%に増加。無宗教とする人が9%から25%に急増です。
私も昔はイースターには必ずミサに参加していましたが、昨今のカトリックの醜聞でとても行く気になれません。若いころ、イスラエルキブツで働いて、聖書に出てくる場所はほとんど訪問したのですが。上の数字を見ると、ほかの人も私と似たような考えでしょうか。
2) メトロ(地下鉄)の安全性
メトロの中でひったくりなどが起こるため、警察は乗客の安全を維持するためメトロ用の私服・制服警官を増員することにしました。現在103キロの路線に108の駅があり、乗客数は毎日250万人とか。すごい数ですね。私がチリに来た1979年は1号線しかなく、それもわずかにサルバドールまでしか走っていませんでした。
欧州でチリ人の引ったくりスリが有名ですが、それらのスリが帰国してメトロで盗みを働いていたのも報告されています。
  3)プマリン公園
チリ南部のプマリン公園(29万ヘクタール)のオーナーでアメリカ人のトンプキンスが、その場所を国に寄付したいと表明。小さな土地ではないですよ。29万ヘクタールですよ。しかしアメリカ人も豪気な人間がいるものですね。彼の言うには唯一の条件は国立公園として保護することだとか。すごい。