チリの風  その407   2011年1月17日―23日

私は今64歳ですが、来年65歳になったらチリでは老人扱いになり特権が出てきます。例えば地下鉄料金が学生と同じで大人の半額以下。自分ではそんなに老けている気がしないので不思議です。もっとも本人がそう思っても、老齢化はすすんでいるのでしょうね。 今年に入ってからも毎週、チリ人、日本人の友人と会っていますが、今週も楽しく会食しました。ありがたいことです。
ラソン練習も試合が近づき順調です。今週は林、森、山口、津田さんと私の5人で走りました。10x2の20キロ。何と2周目のほうが早く走りましたが、私は17k地点の登りで置きぼりを食い、林・山口さんがトップ。それでも私の記録は2時間弱。津田さんは先週始めて16Kを完走しましたが、今日はそれを20kに延ばしました。素晴らしいですね。
一方、先月書き上げた小説を日本の本屋に送ったら、回答が来ました。非常に優秀と評価され出版の話が進んでいます。出版の暁には、チリ在住の方はOCSを使って100冊ぐらいどんと買ってほしいですね。よろしく。その回答が来る前にその2を書き始めたので、できればその二つをあわせて出版したいです。「家庭内暴力や麻薬組織をテーマとする作品で息を呑むような描写にいつの間にか作品の世界に引き込まれます」。その2ではマチュピチュも出てきますからね。またかと言われそうですが・・・
来週は1週間、南に旅行してきます。