チリの風  その437 11年8月29日―9月4日

9月です。チリでは8月31日に「これでやっと冬が終り、もう1年長生きできる」とお祝いします。各地の区役所に所属する老人クラブは歌ったり踊ったりして祝いました。
これからは18(ディエシ・オチョ)までクエッカを踊って、国中お祭り騒ぎが続きます。その他に9月はチリにとって政治的にも揉め事の多い月です。
今週は2度山歩きをしました。少しルートを変えて歩くと、崖が崩れて今までより道が細くなっていたり、平らだった道が、流水で溝が出来ていたりします。動物や植物と同じく山も動いていますね。
土曜日、日本人学校の創立30周年記念式典がありました。子ども二人と参加。出席者は150人と盛大でした。スピーチの中で同窓会代表の林さんは日本人は催し物を計画するのが上手で、チリ人はそれを楽しむのが上手とコメントしました。両方の良さを受け継ぎたいですね。クラブ紹介の中では書道部が目を引きました。観衆の目前で生徒が大きな筆を使って校歌を大きな紙に立派に書き上げました。
日曜日はもちろんマラソン練習。山口親娘、津田親子、平野君に私。シーズンが近づいてきたのでコースを16Kに戻し本格練習開始。そのため昼から疲れてベッドに入りました?