(一般)

1) ディエシオチョ
月・火・水の3連休に週末を加えると5連休になり国中が大騒ぎですが、それは平和・繁栄の象徴で喜ばしいことです。なんでも首都圏から60万台と言われる車が郊外にでるとか。このため高速道路の料金徴収所で長蛇の列。土曜日も日曜日も運転手がクラクッションを鳴らして抗議。いつものことですね。戻りも同じことが起こるでしょう。交通事故は土日の2日で18人が死亡、昨年の10人を大きく超えています。
この建国記念祭りで1家族平均20万ペソが消費されてる由。各地で屋台が集まったフォンダが開かれ市民がそこで飲食を楽しみアルコールを飲んでからダンスを踊るわけです。
2) カトリック
またカトリックの事務所に検察の手が入りました。数カ所です。まるで日本で犯罪組織のxx組関係者を追いかけているようです。どこかの司教がにっこり笑いながら一市民として検察に協力しますとコメント。ほんまにアホやなと思いました。そのコメントをするときは涙ぐみながら、信じられない事態ですと言うべきでしょう。
ローマ法王クリスティアン・プレッチを追放しました。彼は軍事政権時、人権保護の運動を行い、カトリックとして左翼運動家を援護し有名になりましたが、年少児の性的問題が明らかになり追放処分になったもの。
さて今日プロテスタントは1年で最も重要なミサを実施しましたがテレビの中継はなくなりました。ただケーブルTVで一部の報道はされました。
去年のこのミサで、出席したバチェレットを批判する信者が多く出たのを思い出します。性変更法案が成立したことから与党各政党の党首は喧噪を避けて全員欠席とか。ピニェラ夫婦は出席していました。
教会内ではもめませんでしたが、外ではピニェラは嘘つきだと書いたパンフレットを持ってデモ隊が抗議しました。
こうして一般市民の宗教心が薄れていくでしょうね。
3) 商業捕鯨
日本が捕鯨を開始すると言うニュースが流れますが、もちろん基調はそれに反対すると言うものです。日本批判が多くなりそうです。