(政治)

1) ピニェラ動向
もちろん、彼の今週の最重要案件はマプチェ問題です。彼が外遊中にマプチェの青年が警官に射殺されました. その報告を政府が実施した時、内務大臣、警察軍長官、アラウカニ州知事の3名が出席。車が盗まれ、それを追跡した警官が犯人グループと銃撃戦になり、一人が死亡と言うのが主なストーリでした。  ところがその3名の警官は銃の使用時の状況をはっきりするための規則として決められているビデオカメラをつけていなかったことが分かり、更に、その後、そうでなく、映したビデオを消していたことが判明。部下から長官へ虚偽の報告の連続です。
検察は死亡した青年の衣服を調査する予定ですが、それは死亡した青年の側にいた15歳の子供が警官は後ろから銃撃したとコメント。しかし不思議ですね。なぜ殺す必要があったのでしょう。
こうした状況でその3名は辞任要請を受けましたが、内務大臣は拒否、警察軍長官はピニェラの決定によるとし、州知事は辞任を表明しました。
そのため政府は緊急に新州知事を任命しピニェラは新知事を連れて金曜日、現地に飛びました。現地の抗議グループが彼に人殺しとクレーム。息子を警察に殺された父親はピニェラの訪問を良しとしないことを確認、彼との面談を拒否しました。           
問題になっている警官を検察は殺人と虚偽の報告の2つの疑問で調査中です。そして内務大臣の国会での尋問も予定されています、いや詰問かな。現地で抗議行動として、放火が続き、地区の学校やエルシジャに一つしかないがソリンスタンドにも放火されました。
ピニェラの人気はガタ落ちで、支持するは38%、不支持は48%。政府の失敗が明白です
2)警察の醜聞             
現役の女性少尉が自殺。その遺書に、上司からセクハラ行為を受けていたと書かれていました。その上司を即時逮捕して裁判にかけてほしいですね。              
もっとひどいことがあります。警察学校の行事でマルチネス大将は軍の将校が武器をマフィアに売り飛ばしたと驚愕の発言。こいつを含め現行の上級役職者を全員(もしくは大半)解雇してほしいです、ピニェラがそれを実施すれば人気が上がるかも。 問題の数名はまだ現職の軍人です。防衛大臣から詰問されると不適切な発言でしたと陳謝。そのマルチネスは国会で証言します。  

警察を信用できる組織と考える人は少し前67%でしたが37%に急落。拒否反応は55%に急上昇。

2) バチェレット レベルが低いニュースですが、BBCの発表で今まで世界で影響力のある100名の女性に入っていましたが、去年はそのランクから外ずれました。