(経済)

1) ドゥ―イング・ビジネスのランキングでチリは48位だったのが57位に後退し、ラテンアメリカでメキシコ、コロンビア、ペルーの後になりました。税金問題、電気関係(価格、供給)などがマイナス要因とか。政府の反省が必要ですね。
2) 失業率
前回の6.9%から6.8%とわずかに減少。しかし従業員の席を失ったのは18万人、自営業を始めたのは12万人と不安定化が進んでいます。これはアメリカの失業率の数字が怪しいと言うのと似ていますね。
失業率の高いのは鉱山関係、建設、運送関係とか。
3) 銅の価格は久しぶりに上がり2.17ドル、為替で1ドル651ペソとペソ高です。何で銅の価格が上がったのかな?
4) 輸入の減小
9月の輸入は前年対比10%下がり、国庫への輸入税もそれに伴って減少。軽4輪車は19%、重機は29%、バスは28%と軒並み下がっています。消費税、ガソリン税なども全部下がっています。
但しGDP関連の場合、建設関係は1%のアップと、たいしたことないか、少なくとも面目を保ちました。もっとも家屋・マンションの売り上げは昨年対比大きく下がっています。