(経済)

1) 全般
銅の価格はポンド3ドルを割りそうでしたが、何とか持ちこたえ金曜日は3.07で締めました。良かった良かった。このためペソ・ドルの為替も1ドル584ペソと落ち着いています。原油の価格がバリル81ドルと低くなっていますが、チリのガソリン価格は安定システムが働いて1リットル5ペソ下がります。そのシステムがなければ80ペソほど下がるとか??。
2) 失業率が減少
景気の落ち込みとか言われるのに失業率は減少しました。首都圏のそれは第2四半期が6.6%だったのに今回は5.9%に減少。昨年の同時期と同じ数字でした。
小売業が数%の売れ行き減少とか言われると、従業員を少なくしようとするのは当然でしょう。どうして失業率が減ったのかな?
3) アルト・マイポ水力発電
南部のアイセンダムや中部の火力発電所など現政府は発電所建設にすべて反対のようでしたが、サンティアゴ近郊のカホン・デル・マイポに建設予定のダムを支援すると発表。財界は大喜びですが、ダム建設反対のグループは猛反発。問題は近い将来ますます大きくなりますね。