１） 新税法
これが今週の話題と思われましたが、地震の前に影を薄めました。提案は政府から国会に正式に出されました。 来週はどう動くかな？
大きな会社だけに影響すると言われますが、野党側によるとこれは契約書の下に小さな字でいろんな条件が書いてあるのと同じで、最後まで油断はできないとか。
家屋の売買でも今なら価格が低いと税金を払っていないが、これからはすべて払うことになるようで、もちろんその分、価格は上昇します。
バチェレットは高給取りの税金を下げると発表しましたが、政府・国会関係者は例外とするとしています。国会議員は給料は約900万ペソ、このほかに手当てがつくので毎月約2千万ペソ（4百万円）になります。学生運動出身の議員が、あまりにチリの実態と離れているので今年からその給料を半額にしようと提案しました？？？！！！
銅価格はポンドあたり2.996ドルとまぁ3ドルで閉めました。為替は1ドル557ペソでした。落ち着いた1週間。
この地震は鉱山の活動にはほとんど影響しなかったとされています。鉱山の活動が止まっていれば銅価格は急上昇だったのですが。
