チリの風  その500  2012年11月26日―12月2日

夏のサンティアゴは過ごしやすいです。ジャカランダブーゲンビリア、セイボなどの花が咲き誇っています。日中30度を越える暑さになっても、夜には涼しくなります。
友人を持つのは大切なことですね。今週は峰村さんの新居に招待されました。昼食の後、彼のアパートの屋上で、アンデス山脈を見ながら会話を楽しむ至福の時間を持ちました。それから菊芋計画で何度も一緒に行動した今村さんが永住を決意して今週チリに戻ってきました。彼は生涯現役を続け100才まで生きると念じています。この二人に共通するのは中年になってから新天地を求めて、行動していることです。実力・努力の伴った二人のこの先の幸運を祈ります。 
土曜日に日本人会主催の日本食フェスチバルがありました。私の所属するアンデス会はうどんを作りました。おいしいと評判でした(ホンマやで)
さて私のマラソン仲間の中で出色のランナーは鉄人の異名を持つ山口さんですが、日本に帰国した後も、時々チリに出張で来て、私たちと一緒に走ることがあるのはチリの風にも書かれています。その彼が先週の大阪マラソンでなんと3時間7分で完走。サンティアゴ時代より早くなっています!!。さすが鉄人ですね。私も彼の後塵を拝しながら走り続けます。で、日曜日のマラソン練習ですが18名の参加、これは新記録、私は小学生に負けるものかと10Kを完走しましたが、54分で最後尾でした。まぁええやん。
今週でチリの風もとうとう500号になりました。いつか藤尾の森に入って文明から遠ざかるかもしれませんが、それまで、まだ続きそうです。いつも言う「継続は力」ですね。
本屋さんからの連絡で印刷が順調に進んでいるそうで、私の小説「奇跡の甦生(中)」は年内発売になりそうです。東京図書出版、著者名は藤尾明憲です。頼むは1冊買ってや。