(一般)

1) 大晦日
世界中どこでも同じですね。打ち上げ花火で夜空を飾って新年を迎えます。チリではバルパライソとビーニャの海岸線での花火や、サンティアゴでは市内中心部のエンテル塔での花火が有名です。5州のビーニャ・バルパライソには100万人を越える観客が集まったとか。エンテルにも40万人。すごい数ですね。
私はラス・コンデス区のカラン丘の花火をアニータと二人でのんびり見学。しかし毎年、派手になります。人を外に出させるは確かに成功していますが、あまり派手になるのも困りものと思います。

2) トレ・デ・パイネの山火事
第12州にあるこの観光地は、北のサン・ペドロ・デ・アタカマと並ぶ外人に人気のあるスポット。そこに火事が起こり、僻地なので消防隊も迅速な活動が出来ず1万2千ヘクタールといわれる広範囲の土地が焼け落ちました。まだ消火は終わっていません。火をつけたと見られるイスラエルの青年が逮捕されましたが、観光シーズンのこの1月中、公園が閉鎖になりそうで観光産業関係者はその青年に怒り狂っています。
第8州でも山火事が起こり、死傷者が出ています。乾燥して温度の高い今は山火事の危険が高いわけです。