(一般)

1) テムコで爆弾事件
第9州は一番マプチェ問題の多いところです。テムコはその首都。今週、私服警察署に爆弾が仕掛けられました。
政府はこの犯罪は許すわけにはいかないと一般法より厳しく処罰ができるテロリスト法を適応したいと発表。昔、ピニェラ政権の時は「なんでもテロリスト法を適応しようとするのはいかがなものか」と嫌みを言っていたんですが。
警察所や刑務官を襲う事件の数は今年が過去最大です。昨年はただの1件、今年は12件。政府が彼らを甘やかすのでなめられているのかな?
8州で警察のヘリコプターが銃弾を浴び、搭乗していた警官が負傷しました。これで今年度の警官の負傷者数は50名になるとか
2) 夏休み
12月から学校は休み。1月、2月は会社員がバケーションを取ります。ランチリは毎日18500人の乗客を運ぶ計画を立て準備中とか。その内訳けは国内が11000人、国外に7500人です。隣国やカリブに多くの観光客が出るわけですね。
3) 水道の無い家庭
チリはラテンアメリカで最も発達した国とか言われますが、家庭に水道がない家はなんと全国で40万軒。厳しい生活ですが、一番それが多いのは第8州のビオビオで、15万軒。悲しいですね。 
4) サンティアゴの首都圏公園
ロープウェイが昔は山の間を走っていたのですが、老朽化して運転が止まりました。それを来年の3月から95億ペソをかけて再稼働させることになりました。運転が始まったらすぐにその楽しさを試しに行きます。
5) 花火大会
みそかは花火大会。これはチリの常識です。一番有名なのは5州のビーニャとバルパライソの海岸。その日のサンティアゴから5州へのバス代は通常の1900ペソから6500ペソに上がっています。バス会社もずる賢いですね。同地区のホテルはほとんど満員とかで、まだ不景気の風はそれほどではないみたい。